川内倫子 / 種を蒔く(Semear セメアール)

2008年、ブラジルの日系移民の人々が初めてブラジルの地を踏んでから100年。サンパウロ近代美術館(MAM)との100周年共同プロジェクトにより、2年間計3回の渡伯を経て、撮影はブラジル各地の日系社会だけにとどまらず、川内倫子はいくつもの大自然とそこに棲む生き物、人々の生活やカーニバルまでを撮り下ろした。サンパウロ、ベレン、トメアスー、カンピーナス、ロンドリーナ、イグアス、パンタナール、ボニート、リオ・デ・ジャネイロ、サンルイス、レンソイエス・マラニャンセス……。ブラジルでの一瞬一瞬が、圧倒するほどのエネルギーを含みながら、時には懐しく、そして美しく繊細に刻まれる。異なる人種や文化、貧富の差、ハレとケ、それぞれが濃密に混ざり合う国。混沌の中に沸き上がる生命のリズム。そこにはブラジルで見つけた川内倫子の新境地が広がっている。 「わたしが見たかったのは、轟音とともに流れ続けるイグアスの滝の悪魔の喉笛のように、いろんなものを飲み込んでしまうようなブラジルの持つ力だったのかもしれない。」
--あとがきより

川内倫子 Rinko Kawauchi
1972年、滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。著作は他に『AILA』(2004年)、 『the eyes, the ears,』『Cui Cui』(ともに2005年)、『Illuminance』(2011年)、『あめつち』(2013年)などがある。主な個展に「AILA + Cui Cui + the eyes, the ears,」カルティエ財団美術館(2005年・パリ)、「AILA + the eyes, the ears,」ハッセルブラッド・センター(2007年・イエテボリ、スウェーデン)、「Semear」サンパウロ近代美術館(2007年・サンパウロ)、「Cui Cui」ヴァンジ彫刻庭園美術館(2008年・静岡)、「照度 あめつち 影を見る」(2012年・東京都写真美術館)、「Illuminance」(2015年・KUNST HAUS WIEN GmbH、ウィーン)、「川が私を受け入れてくれた」(2016年・熊本市現代美術館)ほか多数。2017年に最新作『Halo』を刊行。
http://rinkokawauchi.com

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