石川直樹 / Lhotse

エベレストのことをもっと知りたい、それがすべての始まりだった。 
天を突き刺すようにそびえるヒマラヤの山々。そこに足を踏み入れるたびに、石川の好奇心はかき立てられていく。エベレスト登頂から10年。旅先で目にしたシェルパ族の日常、目の前に立ちはだかる峻険な頂、優しさと厳しさを併せ持った山々を捉えた石川の写真は、彼自身の身体を通じて咀嚼され、ヒマラヤシリーズ5部作として発表。
その第一弾となる「Lhotse」(ローツェ)。ヒマラヤ山脈、エベレストの南に連なる山で、標高8516m、世界第4位の高さを誇る。チベット語で「南峰」、すなわちエベレストの南側であることを意味する。エベレスト登頂後、石川の視界から片時も消えずにそびえ立っていた山がローツェ。その時芽生えた「ローツェの頂からエベレストを見てみたい」という気持ちが、彼をローツェへと駆り立てていった。
ローツェの頂上に座ると見たことのなかったエベレストの姿がそこにあった。思った以上に鋭角な三角形をしていた。2年前に立ったあの頂を、ぼくは今、その隣から眺めている(石川直樹の日記より引用)
 

石川直樹/Naoki Ishikawa
1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ『Lhotse』『Qomolangma』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集『国東半島』『髪』『潟と里山』(青土社) 、『SAKHALIN』(アマナ)がある。
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